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2008年1月28日月曜日

言語道断

スペインの運転手、死亡した事故相手の家族に賠償請求(ロイター)

事故っていうのは互いに気を付けていても起こったりするもの。

今回は不幸にも自転車の少年は亡くなっている。そこに車の修理費を亡くなった少年の家族に損害賠償を求めるなんて、何でも主張すればいいって問題じゃなかろうもん。

相手に対する思いやりってのはないのか?こんな主張をすること自体言語道断だと思う。

夜間車を運転していると、ライトをつけずに走っている自転車が多く見かけられる。自転車を運転する方へ、互いに事故を防ぐために夜間はライトをつけましょうよ。

[マドリード 25日 ロイター] スペインで2004年に乗用車と自転車が衝突し、自転車に乗っていた17歳の少年が死亡した事故で、乗用車を運転していた男性が、車が傷つけられたとして死亡した少年の家族を相手取り、2万ユーロ(約310万円)の賠償請求を行っている。

地元紙パイスによると、男性は事故で愛車「アウディA8」に1万4000ユーロの損害を被ったと主張。車の修理中の代車費用6000ユーロも請求している。同紙が警察の話を引用したところによると、事故は夜間に発生したが、少年は反射機能のある服やヘルメットをかぶらずに単独で自転車を運転していたという。男性は事故による刑事責任は問われていない。

一方、少年の家族は、男性が事故当時、スピードを出し過ぎて運転しており、それが事故につながったことを男性が加入していた保険会社が認めたのを受け、3万3000ユーロの賠償金を受け取っている。

男性は1月30日に下される法的決定を前に「私も事故の被害者。少年の問題は正せないかもしれないが、私の抱える問題は解決できるはずだ」とコメントしている。

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