ガソリン税の暫定税率を維持するため、福田康夫首相はギリギリの場面で「道路特定財源の一般財源化」を柱とした新提案を打ち出したが、小沢一郎代表率いる民主党からは「暫定税率廃止とはほど遠い」と一蹴された。実は、この新提案を作成したのは財務省関係者との見方が有力で、永田町では「日銀総裁人事に続き、福田首相は財務省の操り人形と化している」(民主党中堅)との声が出ている。
「首相が記者会見する直前、ある財務省関係者が『近く首相がこういう案を発表するので』と根回しに動いていた」
●「道路の権力」を握る国交省官僚に伸ばすべき捜査のメス(週刊メールジャーナル)
道路特定財源とは、「道路を食い物にする国土交通省天下り族と、道路族と呼ばれる政治屋など特定の人達が欲しい財源」と定義すれば、国土交通省と道路族から一般財源として予算を分捕りたい財務省との戦いみたいなもんですか。
山崎元氏が首相に対して、前向きな取り組みを提言されてます。首相、参考にしたらどうでしょうか。
ガソリン値下げ後の“落としどころ”(ダイヤモンド・オンライン)
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