北朝鮮は26日午後、核問題を巡る6カ国協議の議長国、中国に核計画の申告書を提出した。これを受け、米政府は北朝鮮へのテロ支援国家指定の解除を議会に通告し、対敵国通商法の適用とりやめを決めた。核計画申告などを柱とする核放棄の第2段階は完了へ前進した形で、中国は半年以上の休眠状態にある6カ国協議の早期再開へ首席代表会合の開催調整を急ぐ構え。関係国は申告内容の正確さなどを検証したうえで、核物質の廃棄など完全な非核化を目指す次の段階に議論の焦点を移す。
ダメリカに裏切られたと考えるのはたぶん間違いだろうと思う。米国は国益のために何通りも描いたシナリオの一つなんだろう。わが国としては、同盟国だから理解してくれているだろうと思っていたのが甘かったってことだろう。
さて、我が国の政府は「拉致解決なくして北支援なし」もなし崩しにせざるを得なくなるんじゃないか?それが金を出させようとしている米国のシナリオに入っているはずだ。
しかし、我が国独自に「被害者らの再調査の結果がはっきりと出ない限りは制裁を続ける」と主張するべきじゃなかろうか。
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