麻生首相が衆院解散・総選挙の先送りを検討していることを受け、民主党は1日、衆院解散を確約しない限り、2008年度補正予算案の早期成立に協力できないとの姿勢を示した。
野党からの衆議院解散要求ばかりじゃない、与党で身内側のはずである煎餅公明党も党の都合をごり押しして、解散させようとしているんだよね。
オザワンが言ったように、1年ごとに首相が変わっていたら政策が具体的にならずに国民が迷惑するんだよ。国の事を考えない党は無視。だから、麻生太郎総理大臣は任期まで全うして国民に問えば良し。そして総選挙の結果、自由民主党単独過半数になればいいんだけど、それはムリッポだろうね。だって、自由民主党にも落選してほしい議員がいるんでね。特に福岡には3人もいて、選挙区の方々は悩ましいだろうね。
「本来の政治の役目を心得ていない不届者ばかりが永田町には多い」と、三原淳雄氏が言ってますが全く同感です。以下一部転載します。
GDPが10年で倍になることがハッキリしている国々と、2千年も待たなければ倍にならない国とがあれば、ビジネスの重点をどこに置くかは別にメリルの会長じゃなくても判るだろう。
ところがそれが全く判っていないのがこの国のリーダーたちである。
相変わらず一度確保した道路の予算は死んでも離さないし、おまけにそうした政治家の多くは二世・三世議員だから国の行方より地元の行方のことしか考えていない。
この国を将来どんな国にするのかぐらい語るのが政治家たるもののイロハだろうが、いまそんなことを責任ある立場で言っているのは麻生太郎さんぐらいなもの。
外交や金融では票にならぬとばかりに、本来の政治の役目を心得ていない不届者ばかりが永田町には多い。
いまの日本の最大の課題は落ち込み続ける成長力を、どんな政策や制度・税制でカバーしつつ民間を応援していくかにあるはずなのだが、国家経営の根幹の部分が全く欠けている。
乗り合わせたタクシーの運転手さんが「北朝鮮の外相は長らく同じ人がやっている。彼の面構えをみるとあれじゃくるくる代わる日本の坊ちゃん外相や官僚が敵うはずがない」と洩らしていたが、あんな小国でもアメリカと対等に渡り合う。世界は甘くはないという当たり前のことが、どうも忘れられているようだ。
また以前から「麻生総理は解散はしない」と言っていた上杉隆氏がマスゴミを批判している記事をどうぞ。
麻生首相に解散の気配なし解散日程を勝手に捏造したマスコミの困惑(ダイヤモンド・オンライン)
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