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2009年6月1日月曜日

GMと似たような企業が我が国にもあるんですが

カウントダウンされていたデトロイト3の1社、ゼネラル・モーターズ(GM)が連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用をニューヨークの連邦破産裁判所に申請とのこと。


全米自動車労連だっけ?ここはバラク・フセイン・オバマ大統領の票田じゃなかったかな?GMが大型車に拘ったことも要因の一つだろうけど、労使交渉で組合のいいなりになったのもあるんじゃなかろうか。会社がなければ生活に即影響してくることを、会社が無くなってからわかっても遅いんだけどね。

我が国の自動車部品会社にも影響は多大だろうな。日経CNBCを見てたら100社以上とか言ってたんで、これらの会社が債権を踏み倒された日には目も当てられんぞ。

さて、我が国にもGMと似たような体質の企業があるわけで、ここも将来はどうなることやら。

その似たような我が国の企業とは、日本航空です。


ここも「ナショナルフラッグ」とやらにこだわり、また組合が八つもあるんよね。抜本的な改革が出来ていない。1350億円の優先株を発行したが、これが債務の支払に回されているというからどうしようもない。その後、株価が年初来安値をつけた際は確か、個人大株主の糸山英太郎氏も立腹していたと記憶している。

まぁそんな会社に今回は2000億円の追い貸しです。

GMと同じ道をたどるとすれば、我々の税金が投入されるわけですね。

そういえば、日本政策投資銀行は3月の決算で赤字を出していたわけですが、もしかすると日本航空と共倒れという最悪のシナリオもあったりして。


6月2日11:35追記

東京kittyアンテナ(@w荒 GM国有化 - アメリカ社会主義連邦共和国 (@w荒




地に墜ちた日本航空―果たして自主再建できるのか
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