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2009年11月13日金曜日

小泉・竹中ラインだからじゃなく、亀井さんの批判はごもっとも

 事業仕訳なるものが行われているが、財務省の権限強化に乗せられている民主党とみえるのはオイラだけ?「60分で判断されるのは遺憾だ」みたいなことを医師会が言っていたようだが、民主党支持に動いて友愛されていれば自業自得。

 さてその事業仕訳に外国人が絡んでいるとのことで、亀井静香金融・郵政担当相が批判しています。


 亀井氏は11日の記者会見で、事業仕分けの民間有識者の中に、モルガン・スタンレー証券の経済調査部長が含まれていることなどについて「予算を切る作業は権力そのものなのに、外国人を平気で入れている。弱肉強食の経済政策を推進した学者もいる」と批判した。併せて「3党連立といいながら、国民新党や社民党が入っていない。(政府側に)なめられている」と強い不快感を示した。

 この引用には2つのポイントがありますね。

 1つ目のモルガン・スタンレー証券の経済調査部長を調べてみたら、オフイス・マツナガさんとこに書かれているロバート・フェルドマン氏なのかと。昨年の記事なんで、現職なのかと確認のためモルガン・スタンレーのサイトには書いてないだろうけどと訪問したらやっぱりなかった。でも、以下の記事で確認できました。


注目!ロイターが報じたモルガンスタンレー証券経済調査部長のコラム:オフイス・マツナガ

昼休み板:【朝日、仙谷大臣、事業仕分け人にロバート・フェルドマンを起用】:阿修羅

 亀井静香金融・郵政担当相の批判には、ロバート・フェルドマン氏が小泉・竹中ラインということもあるだろうが、我が国の予算編成に外国人を使用するなんてもってのほかであり、亀井静香金融・郵政担当相じゃなくても批判するのは当たり前。民主党は小泉政権を批判しておきながら、このようなことをするからブーメランの真髄だねw

 2つ目のポイントは簡単で、国民新党も社民党も連立には必要ないんだよってことですよ。




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