中国福建省の最大の川、閩江で8月27日から大量の魚が死亡。養殖業者は、必死に酸素を送ったものの、魚の大量死を止めることができません。死んだ魚が川に捨てられたため、閩江は悪臭で充満しています。
処理が川に捨てるってのが中共クオリティ。
あと二日待てば市場に売りに出せたはずの魚が、全滅しました。養殖魚だけでなく、川に住む魚も同様に死亡しているそうです。住民らは、上流の工場からの廃水が汚染を招いたと疑っています。
疑いというよりも確信しているんじゃないの。
去年とおととしも、養殖魚が同様に原因不明で死にましたが、その際、当局は検査を実施。しかし、その結果はまだ公表されていません。9月5日、我々は電話取材で福建省当局に詳細を尋ねたものの、たらいまわしにされ、一向にまともな回答を得られませんでした。
隠蔽度はどこかの国の政権与党より上を行くだろうからね。
大量の魚が死亡した閩江は、沿岸各都市の飲み水の水源になっています。今回影響を受けたのは養殖業者だけなのか、沿岸部の数百万の住民の安全にかかわるのか、注目されています。
何か影響が出た際は、他人のことを考慮しない民度を恨みなさい。
黄河断流―中国巨大河川をめぐる水と環境問題 (地球研叢書)
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