自民党の溝手顕正参院議員会長は7日、党本部で開いた会合であいさつし、「安倍晋三首相のように非常に勢いのいい首相の下だと、ばかでもチョンでも(当選する)という要素があるのは否定できない」と述べた。先の参院選で初当選した議員に地元活動の大切さを説く中で発言した。
「チョン」は韓国・朝鮮人に対する差別的な表現とされている。溝手氏はこの後、記者団に「問題があると受け取られてもしょうがないので(会合の中で)撤回した」と説明した。 (2013/08/07-19:13)
「チョン」の由来
馬鹿でもチョンでも(バカでもチョンでも)とは、「簡単に誰にでも」を意味する俗語である。「バカチョンカメラ」(絞り・ピントなどを調整しなくても撮れる簡易カメラ)などの用例がある。
本来、「ちょん」は日本語で「半人前、取るに足りない人」を意味する言葉であった。明治3~9年に刊行された仮名垣魯文著『西洋道中膝栗毛』に「仮染(かりそめ)にも亭主にむかって…ばかだの、ちょんだの、野呂間だのと」という用例がある。
ところが、現在、「チョン」は朝鮮人を指す差別語であると認識されることが多く、いわゆる「放送禁止用語」として扱われているが、上記のとおり、朝鮮人差別とは無関係なところから生まれた言葉であるため、「バカチョン」は差別語とは言えない(少なくとも、差別を意図して作られた言葉ではない)。
差別用語、放送禁止用語にすることはなかった。
ネット上に秀逸なのが流れている。言葉狩りする方は心当たりあるある?w
"ある用語が差別用語だと主張するのは、その用語の指すものが卑しいものだと認めることだ” - 気付いたら差別用語増えすぎワロタwwwwwwwwww:ワロタニッキ (via mikana)" http://tumblr.com/xga2psexm9
— みつお【谷口光雄】 (@mitsuo0320) May 28, 2011
放送禁止映像大全
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