国費を投じて開発された日本の優秀な技術が、いとも簡単に米国の軍事技術として買収されてしまったわけだが、こういったケースでは、国をあげて支援すべきという安易な声につながりやすい。
だが日本でこうしたベンチャーを育成できない最大の原因は、産業革新機構に代表されるような、官主導でベンチャー支援を行う風土そのものにある。国をあげてベンチャーを育成したいのなら、むしろ国の関与を減らした方が効果的なのだ。
つまり、投資スポンサーがいないのが米国との大きな違い。胡散臭い話が多すぎるのがやっかいなんだな。
我が国は振込詐欺に大金を詐欺られているが、投資はしない。投資をしてみると今度は投資詐欺(アララ
これじゃベンチャー企業を育てようなんて個人投資家が増えない。よって国が中途半端に口を出すという感じかな。
最近読んだ百田氏の小説にも書かれていたが、戦後復興時は人を見込んで銀行が貸してたのにね。だからいろんな企業が大きく世界に羽ばたいた。
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