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2008年6月19日木曜日

交渉術

ガス田開発、中国との合意内容発表…「翌檜」は周辺区域で(YOMIURI ONLINE)

 日本が共同開発を求めてきた4ガス田のうち、〈1〉白樺(しらかば)(中国名・春暁)の開発への参加〈2〉翌檜(あすなろ)(同・龍井)南側の日中中間線をまたぐ海域での共同開発区域設定――が柱だ。両政府は細部をさらに詰め、条約として確定する。樫(かし)(同・天外天)と楠(くすのき)(同・断橋)の扱いは継続協議とした。5年越しの懸案であるガス田問題は決着へ大きく踏み出したが、翌檜そのものが共同開発区域に含まれない点など、日本側の譲歩が大きかったとの見方も出ている。

高村外務大臣は「戦略的互恵関係の大きな成果」、甘利経済産業省は「日中の重要なエネルギー供給源となることを期待する」と評価するコメントを出しているが、昨日のニュースを見ていたら支那側は、「日中中間線の考え方は今までと変わっていないし、これからも主張していく」みたいなことをコメントしていた。お金だけ出させられる結果にならないといいが、と危惧するばかりだ。

ネットゲリラさんとこから拝借。

◇ 共産党本部による日本政府交渉マニュアル ◇

1 まず、怒鳴りつけろ。

2 無理難題を吹っかけろ。

3 徹底的に我侭を通し、鼻面を引き釣りまわすこと。

4 日本人が怒ったり理詰めで反論してきたら、「南京」「731」・・・旧日本帝国の「悪行」をわめき立ててテーブルをひっくりせ。

5 同時に、媚中派の日本国外交官を使って、「中国人は面子を重んじる。ここで相手の顔たてなければいけない。」と妥協工作させること。

6 「妥協案」を持ってきたら取り合えず「食え」。

7 日本人に「交渉成立」と思わせて油断させろ。ただし、将来的な言質は一切与えるな。

8 『手打ち』の「儀式」には中華料理で歓待せよ。30年来の友人のような笑顔で。その際、日本人にあてがう女性を用意すること。

9 『手打ち』式の翌日は、日本人に落ち度がなくても、以前にも増して怒鳴りつけ、最大限不機嫌を装うこと。「何故、ご機嫌を損ねたのか」その理由を、常に日本人に考えさせること。これは聡明で誠実な人物に特に有効な方法である。

10 日本人が「友情」を求めてきた場合、友情の証(あかし)として、祖国、所属する組織、家庭、等帰属団体に対し何らかの「裏切り」を要求せよ。

いきなり、大きな獲物を求めてはいけない。些細な「裏切り」から始めて、徐々に倫理観を麻痺させること。当方の「友情の証(あかし)」の代償は、利権、金銭、女、等「即物的・世俗的」なものを過分に与えるべきである。「名誉」を与えてはいけない。

11 「内輪の交渉」を推奨する。「内輪の交渉」とは当事者同士で行う交渉であり、党本部への事前報告、および、何時でも食言して、「使い捨て」にできる日本人であればどのような「口約束」をしても構わない。「内輪の交渉」では、日本人の上司に「嘘の報告」をさせることが成功の第一歩である。

こんなのを読むと、媚中派と呼ばれている方々がある意味可哀相に思えてきます。

中国の反日愛国主義サイトに批判殺到 東シナ海ガス田共同開発合意で(iZa)

情報統制を敷く支那が、国民から非難されているにも関わらず書き込みを放置しているのも不思議。

13:46追記 もうこんなことを言い出してますよ!

「共同開発は『白樺』と無関係」新華社が解説記事(MSN産経ニュース)

 同記事は、日本企業の同ガス田に対する出資参加方式について「中国国内法に基づき契約を結ぶことで参加資格を獲得する」と説明。「実質的には、中国企業の天然ガス開発事業に外国企業として入札参加する」にすぎないとの見方を紹介した。

条約として確定するものが、外国企業として入札参加するにすぎないんだとさ。だから国として信じられないんだよな~。それともわが国の外交が先走り?

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