【祭り】博多祇園山笠のスタートです

勇壮で華麗な祭り「博多祇園山笠」が本日から始まりました。博多祇園山笠は７６０年以上の歴史を持つ、博多三大祭の一つで、博多の総鎮守である櫛田神社の奉納神事。

７月１日から７月１５日まで行われ、博多祇園山笠が終わると、福岡は梅雨が明けると言われています。１５日もの間、どのような行事があるのか主なものを紹介しましょう。

７月１日

飾り山笠公開・・・福博の街１４ヶ所に１４日深夜まで飾られます。

当番町お汐井取り・・・当番町が清めの砂「お汐井（真砂）」を取りに箱崎浜に集合します。

傘差して見上げる飾り山、壮麗に…博多祇園山笠が開幕 : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞） via kwout

７月９日

全流お汐井取り・・・翌１０日から始まる流舁きを前に、全流約１０００人が「お汐井」を取りに箱崎浜へ。

お汐井取り via kwout

７月１０日

流舁き（夕方）・・・それぞれの流ごとに地域内を舁き回ります。

流舁 via kwout

７月１１日

朝山（早朝）・・・将来の舁き手となる子供達の台上がりも許されます。

他流舁き（午後）・・・翌日の「追い山ならし」の練習もかねて、他の流の地域内を走ります。

７月１２日

追い山ならし（１５時５９分スタート）・・・１５日の追い山に向けた予行練習。櫛田神社から約４㌔のコースを本番さながらに走ります。

流舁 via kwout

７月１３日

集団山見せ（１５時３０分スタート）・・・博多から那珂川を渡って福岡部へ舁き入る唯一の日。この日の台上がりは、福博の知名士が務めます。

集団山見せ via kwout

７月１４日

流舁き（夕方）・・・１０日の流舁きと同様、流の地域内を走ります。翌日の追い山に向けた最終調整。

７月１５日

追い山（４時５９分スタート）・・・大太鼓の合図とともに一番山が櫛田神社に。１分間の「博多祝い唄」を歌った後、山を担いで博多のまちへとびだします。５分おきに二番山から七番山までが後に続き、須崎町の廻り止めまで約５㌔を走る時間を競います。

追い山 via kwout

鎮めの能（６時）・・・山が駆け去っていった後、櫛田神社能舞台で能が奉納あされます。

参照：　ふくおか市政だより７／１号Ｎｏ．１４１２　　ＣＬＵＢ九州　２００４山笠プロジェクト

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