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2010年4月2日金曜日

【国会】ミスター・リリーフ、投票ボタンまでリリーフ

 若林元農相の記事に行く前に、自由民主党のgdgd記事。


「派閥は『変えられない自民党』の象徴だ」。2時間半に及んだ懇談会で約50人が発言したが、目立ったのは派閥解消論だ。民主党政権が迷走しているにもかかわらず、自民党の支持も回復しない。参院選が迫るなか、新しい自民党を見せるには派閥解消が手っ取り早いというわけだ。

 マスコミの民主党に対する○○グループという言葉に騙されていない?3人以上集まれば派閥はできるでしょ。根本的なのは派閥があるだないだではなく、自由民主党結党時に掲げている党の使命を読み返せ。


わが党は右の理念と立場に立って、国民大衆と相携え、第一、国民道義の確立と教育の改革 第二、政官界の刷新 第三、経済自立の達成 第四、福祉社会の建設 第五、平和外交の積極的展開 第六、現行憲法の自主的改正を始めとする独立体制の整備を強力に実行し、もって、国民の負託に応えんとするものである。

 派閥を超えて党として以上の事に邁進する姿勢をみせろ。

 さて、それでは若林元農相の話し。一昨日息子の紹介をしたばかりなのにな。

 自由民主党政権時に農相不祥事(今の民主党からすれば辞任するような不祥事に見えないのが不思議)が続いて農相をリリーフ。自由民主党の結束のなさから首班指名でも首班候補としてリリーフ。

 だからって投票ボタンまでリリーフしちゃいかんやろ。


 自由民主党は自浄能力は立派。でも民主党員の道連れがいないのが残念。




自民党―政権党の38年 (中公文庫)

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