一月先の運命もわからんのに、答える能力はないよ

　内閣府のサイトにいって、大臣の記者会見要旨を読んでみた。

　１月２８日の与謝野馨経財相の記者会見である。

与謝野内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成23年1月28日 - 内閣府 via kwout

　このあたりどうよ。

（問）　社会保障と税の一体改革が６月をめどにまとめられるということで、その関連の法案をいつ審議するかということで、例えば税であれば12月の税制大綱がまとまってから来年の通常国会になるのか、早ければ臨時国会から法案の審議に入るのか、その辺はいかがでしょうか。
（答）　最近の私個人の経験では、一月先の運命もわからないということですから、秋のこととか暮れのことを御質問いただいても、お答えする能力がないということです。

　開き直っているのかボケているのか？記者会見を舐めているようにもうかがえますな。その他の質疑応答も読んでみてください。「軍事機密」とか「さらっと月曜日に発表します」などまともに返答していない。

　最後のカンチョクト君の「疎い」発言に対するこのヨイショは何ざんしょ？

菅総理は格付けの問題とか格付会社の話とかは、実はお詳しい。

日本再生の切り札 与謝野馨

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