時計の針を平成22年4月に戻そう。当時、野党・自民党の総裁だった谷垣氏は、党の建て直しに奔走していた。にもかかわらず、「自民党の歴史的役割は終わった」と、泥舟から逃げるかのように離党しようとしていたのが舛添氏だった。
当時の世論調査では「首相にふさわしい人」のトップに名前が挙がっていた。「自分が自民党総裁になるなら党に残ってもいい」などと豪語し、谷垣氏の足元を見るような言動を重ねていた。
このころ確かにもてはやされていた。自由民主党総裁になれる器と勘違いした時が絶頂期だったねw
谷垣氏が直接舛添氏の事務所に電話をかけると、秘書は若干の間を置いた後、信じられない言葉を口にしたという。
「舛添本人は、瞑想中なので会えません」
谷垣氏はこの返答に激怒。舛添氏が4月22日に離党届を提出すると、将来復党できるよう、寛大な措置を求める一部意見を押し切り、党紀委員会で多数決を取ってまで除名処分に追い込んだ。
今は「瞑想中」ですか?(爆)
谷垣氏が侮辱された個人的な恨みとはいえ、復党できないようにしたのはGJ!
除名処分後、「同じく離党した与謝野馨元官房長官は、俺の所に真意を説明に来た。『瞑想中』などとふざける舛添は、政治家というより社会人としての人間性を疑う」と周囲に怒りをぶちまけていた。
ホント、人としてカスでしたね。
ピザ窯・パン窯の作り方 (学研ムック DIYシリーズ)
0 件のコメント:
コメントを投稿