佐藤守氏のブログに以下2件の文章が掲載されている。元ネタから引用しようとしたが、みつけきらずに佐藤氏のブログから転載。
軍事評論家=佐藤守のブログ日記
東京都の中学生・布施伸之君(13)は「厳しさない教育では国滅ぶ」と次のように書いた。短いので全文転載しておこう。同じ中学生でもわが国の行く末を案じています。このような若者がいる事はまだまだわが国も捨てたもんじゃない。
「今、日本では大人も子供もルールを守れない人が増えているような気がします。授業中にガムをかんだり、遊んだりする中学生も一部にいるそうですが、なぜこうなったのでしょう。「ちょっとぐらいいいだろう」と自分に甘く、自分を律することが出来ない人が増えているからだと思いますが、その原因は、今の日本の甘い教育にあるのではないでしょうか。学校や教師に厳しさがないから、厳しさに慣れていないわがままな子供は注意されただけで簡単にキレてしまうのです。このままだと、学校も社会もまとまりがつかなくなり、やがて日本は崩壊する危険さえあると思います。
人間にとって最も大事なのは教育です。教師や大人が、子供達への接し方を変えるだけで、生徒も学校も変わると思います。その積み重ねこそ、誰もがルールを守る、すばらしい国になる道だとおもいます。」
続いて韓国人留学生の青年からも指摘。
12日の産経・談話室に韓国から来て新宿に住んでいる日本語学校生・朴青年(27)の「目標失っている日本の若者」という文が出ていた。ご指摘の通りだと感じます。
「韓国から日本へ来て2年目です。日本はアジアの中で先進国です。韓国は日本の文化や生活習慣に従っているのが現実です。韓国も20代の人はあまりよくない状態だと考えますが、日本で一番気になるのは、自分が何をしたくて生きているのか分からない若者の現実です。親を殺したり、自分の命を簡単に捨てる若者を見ると、目標意識を持たないで生きている様に見えます。
今、日本は定職がなくてもバイトで生活できる社会です。それで30歳、40歳を過ぎても定職なしの人が増えています。
社会が若者に甘くなったからだと思います。間違ったことがあっても誰もしからないから、子供はそれが正しいか正しくないかが正確にわからずに育ち、そういう事件が発生するのだと思います。
親の存在感がなくなったのが現実です。皆が友達のような関係になっていますが、親と子供には親子関係があるし、妻と夫には夫婦関係があります。みんな自分の立場を確実に理解して生きた方がいいでしょう」
学校に躾まで任せる親がいますが、躾は家庭でするものです。自分の立場を責任転嫁するのは何も政治家や官僚だけじゃない現状が、わが国を衰退させているような気がします。
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