昨年から昭和天皇生誕日を「昭和の日」と定められました。定義・主旨は「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」ということです。
私は昭和の2/3を過ぎる前ぐらいに生まれましたが、それでも我が国の復興から成長の時期を過ごす事が出来ました。物心ついたころのTVは白黒で真空管でした。写真も白黒写真が残ってます。風呂は石炭風呂でした。そのころはまだ経済的に豊かではなくとも、心は豊かであったような気がします。
「国の将来に思いをいたす」ということですが、現状はどうなんでしょう。将来に希望を与える政治ができているんでしょうか?政治家や官僚が公僕の心を失い、国民の税金を無駄に使う時代じゃなくなっていることの自覚がない。交通事故よりも自殺者が多い国ってのはどうなんでしょう。後期高齢者医療制度では受取年金額が減る事を苦に自殺者が出ています。国は「国民の生命と財産を守る」義務があるのに、長野の聖火リレーでは、税金を納めている国民は守らず、支那の暴力を見て見ぬ振りをする警察。若者は我が国に希望よりも落胆しか見出せないんじゃないでしょうか。最近の我が国をみていると、心豊かだった昭和の時代をノスタルジックに想うばかりです。
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