茨城県国民健康保険団体連合会をめぐる巨額横領事件で、同連合会は16日、業務上横領容疑で逮捕された元職員森知勇容疑者(34)による着服額が、約10億9500万円に上ることが判明したと発表した。
職員数削減のほか、管理職給与の一部カットやOBの退職金返還などで、今後7年以内に被害を穴埋めしたい考え。
3年間で競艇とのギャンブルに使うために横領した金額が約11億。この賠償に現役職員のリストラに給与カット、OBにまで退職金返還要求と穴埋めにやっきのようだ。
以前取り上げた際に、職員の名前を公表しろ、そして回収困難じゃなくて、上司連中は退職金なしでけじめをつけろ。と書いた。この記事を見る限り茨城県国民健康保険団体連合会はけじめをつけていると判断していいだろう。
金銭的にも精神的にも罪の無い現役職員達に痛みを与えたわけだから、後はしっかりと再発防止のシステムを構築する事が必要だ。どんなにシステムを構築しても、このような輩は隙間を見つけるんだけど、無いよりはましだろう。
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