米下院は29日、最大7000億ドル(約75兆円)の公的資金による不良資産買い取りを盛り込んだ金融安定化法案を、賛成205、反対228で否決した。共和党と民主党は、相互批判を展開している。
法案否決を受けて週明け29日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、前週末終値比777.68ドル安の1万0365.45ドルと急反落し、史上最大の下げ幅を記録した。
誰もが贅沢していた者に自分の税金を使われるのは嫌なことで、国民感情と自らの政治生命を考えると賛成できなかったってことなんでしょうか。
さて、ダウの下げ幅は911同時多発テロの時を上回り史上最大。ただ、下げ率でいえば、歴代17位だそうです。今後この下げ率も上位に上がってくるかも。
下げ率が上位に食い込む前に、金融市場の閉鎖が起こるだろうと、野次馬氏がよく引用されるNevadaさんとこが書いてます。
あ~恐ろしや。こんな時に我が国は総選挙などしている場合じゃなかでしょ。
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