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2008年10月23日木曜日

ブーメラン

ネット上に「ブーメラン」って言葉が流行っているようで、西城秀樹を思い出した。

で、政治記者としてはなんだかくだらない質問を飛ばしているようですが、朝日新聞OBが運営しているJ-CASTニュースから、記者へブーメランのようです。

「首相は安い店に行け」 高給番記者たちの「庶民感覚」(J-CASTニュース)

記者団は「庶民」という言葉を繰り返すが、「広辞苑第6版」によると、「(1)もろもろの民。人民。(2)貴族などに対し、なみの人々。世間一般の人々。平民。大衆」という意味。

首相が「庶民」であることが必要な理由は明らかにならないままで、記者と首相のやり取りは、かみ合わない状態が続いている。

もっとも、取材する側も、「『庶民』とは程遠い」との指摘もある。例えば給与面を見ただけでも、朝日新聞社社員の平均年収は1358万円。幹部クラスなら2000万円プレーヤーだ。比較的経営が厳しいとされる毎日新聞でも、870万円。なお、国税庁の調べによると、07年のサラリーマン平均収入は437万円だ。

さらに、勤務実態を見ても、庶民とはかけ離れているという指摘が避けられなさそうなのだ。

週刊ポストが08年4月11日号で、4ページにわたって番記者の実態を特集しているが、外国特派員協会の副会長が、記者会の様子をこう証言している。

「官邸クラブの記者席には間仕切りがあって、若い記者が短パン姿でテレビを見たり、プライベートとしか思えない長電話をしている。役所の担当者が『3時から会見です』と資料を配ると、一斉にペーパーを奪ってパソコンを打ち始める。まるでネットカフェです」 庶民とはかけ離れたところで、「庶民感覚」について議論が続くことになりそうだ。

この記事からいくと、一言で終わりそうです。

記者は高い給料に見合った質問しろよ。




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