パナソニック(旧松下電器産業)は三洋電機を買収することで基本合意した。7日にも両社の社長が記者会見して発表する。パナソニックはTOB(株式公開買い付け)により三洋株の過半を取得し、来年4月をメドに子会社化する考え。今後、三井住友銀行など三洋の主要株主3社と株式取得条件を詰める交渉を進める。電機大手同士の初のM&A(合併・買収)により、年間売上高が11兆円を超える国内最大の電機メーカーが誕生、電機業界は大規模再編時代に突入する。
三洋電機創業者の井植歳男氏は、パナソニック(旧松下電器産業)創業者の松下幸之助氏の義弟であることはよく知られている。
会社経営というのは情で行われるものではなし、パナソニックが半期決算で過去最高を出したタイミングもあり、今回のM&Aの話しが進んだんだろうと憶測する。
でも、経営再建に苦しんでいる義弟が創業した会社を、松下幸之助氏が「何とかしてやれれば」と導いたんじゃなかろうかとファンタジーに考えると情があっていいな~
0 件のコメント:
コメントを投稿