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2009年4月22日水曜日

靖国報道は隣国の声明とセット


昨日麻生首相が、靖国神社に鉢植えの供え物を私費で奉納したことについて報道していた事は知っていた。

昨日の帰宅後、19時の日本放送協会のニュースを見て改めて感じたんだが、靖国神社に時の首相が何か行動を起こすと、必ず隣国の朝鮮や支那の声明をセットで報道する。

また、記者団が「来週予定されている麻生総理大臣の中国訪問に影響はないか」と質問したのに対し、河村官房長官は「去年の秋にも供え物をしているが、それ以後、順調に首脳会談が行われてきており、特に支障があるとは考えていない」と述べました。麻生総理大臣が、靖国神社に鉢植えの供え物を私費で奉納したことについて、韓国の外交通商省は「正しい歴史認識を作り上げるうえで、靖国神社への奉納はきわめて遺憾だ」とする声明を発表しました。ただ、声明は、ごく短い形式的なもので、国内世論を意識しながらも、歴史認識の問題が北朝鮮への対応などで連携を強める日本との関係に悪影響を及ぼさないよう配慮したとみられています。一方、中国外務省の姜瑜報道官は、21日の定例会見で「靖国神社は、日中関係の中で政治的に重大かつ敏感な問題だ」と指摘しました。そのうえで「中国は、日中関係に影響を及ぼす政治的な障害を克服し、友好協力関係の健全な発展を促すという共通認識を日本側が断固として守り、問題を適切に処理することを希望する」と述べて、慎重な対応を求めました。

わざわざ「中国訪問に影響はないか」など質問しなくてもよろしい。官房長官が答えるまでもなく、記者が知らないわけはなかろう。国民でも政治に興味を持っていれば知っている事を知らないなら、政治担当記者などやめろ。

もうボチボチとこんな報道の仕方は止めた方がよかっちゃなか。「またマスコミはセットでやってるよ」ぐらいにしか思わなくなるよ。




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