東京商工リサーチが、5月1日に次の記事をアップしているが、
日本年金機構から委託された528万人分のデータ入力業務の一部を無断で外部に再委託していた(株)SAY企画(TSR企業コード:295785276、豊島区、切田精一社長)が、4月末から電話での連絡が取りにくい状態になっている。
取引先の一部からは、4月末支払いが「5月1日午前までに振り込まれていない」との話も聞こえてくる。
文春オンライン今朝のアップでは、ダメッポになった記事。
「『悪いのは年金機構だ』と人ごとのように話し、取引先にも倒産の話はしないよう口止めされました。私たちへの詫びの言葉は一切なし。ボーナスも退職金も出ず、4月分の給与は国の『未払賃金立替払制度』で賄われました」
80人ほどいた従業員の殆どが解雇され、数人の社員が残務処理にあたっているという。だが平日昼間、池袋の本社を訪ねてももぬけの殻。切田社長の自宅も不在だった。
「年金、いったいどうなるんでしょう」と問いたいのは国民の側だ。
企業は倒産するが、年金機構の方では誰か責任とったのかな?
霞ヶ関の正体―国を亡ぼす行政の病理
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