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2008年4月1日火曜日

スーパーインフレ

消費者、小売業も悲鳴 4月値上げラッシュ加速(神戸新聞)

 原油や小麦などの世界的な高騰を受けた値上げラッシュが、家計を直撃している。昨年十月に10%上がった輸入小麦価格は四月から、さらに30%引き上げられる。再値上げを打ち出す食品メーカーも多く、価格転嫁に慎重だったスーパーなどの我慢は限界に。相次ぐ物価高騰に、消費者も「これ以上の節約は無理だ」と悲鳴を上げている。

円高先取りで「円高還元」と銘打って値段を下げたスーパーもあったが、ここにきてそんなことを言っていられなくなる模様。今月からは電気料金やガス料金などの公共料金が上がるわけで、仕入先は泣かすことはできても、公共料金の値上げは飲まざるをえなくなるわけだ。ってことは一般管理費が嵩み営業利益が減る。営業利益を減らすわけにはいかないので、仕入先は泣かしても販売価格は上げざるを得ない。

で、スーパーの商品は軒並み値上がりして、これぞスーパーインフレ。お後がよろしいようで。

この状態で政府与党は4月29日に暫定税率を戻すのかな?先日も書いたが、スーパーやコンビニには貨物トラックで商品を納品するわけで、揮発油税の暫定税が減っても、物流コストが減り、いいものを安く買える状態で経済を活性化しようと思わないかね。


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