「低俗番組と批判もされたけど、僕としては低俗のどこが悪いといった、開き直った気分でしたな」。30日亡くなった作家の藤本義一さんは昭和40年から約25年にわたって、読売テレビ系の深夜番組「11PM」の司会を務め、軽妙なトークで視聴者の人気を集めた。「シャープで、男前で、口跡がきれい。浪速男の色気もあった」のが起用の決め手だったと言う。
冒頭書いたように直木賞作家なんて全く知らず、やっぱりシャバダバシャバダバ~の「11PM」の司会者の印象強し。
大の酒好きとしても知られ、11PMの司会を「飲みながらやっていた」と後に明かしている。酒にまつわるエッセーも多く残した。そこで「人生と酒との関わりは年代によって微妙に変わるのがわかる。酔うことにはじまり、味合うに移っていくようである」と記していた。「酒を飲むのに必要なのは“自戒”の二字だ」とも。
オイラは大の酒好きじゃないが、50を前に人生と酒との関わりが少しわかるようになってきたぞ。
さて、以前の橋下大阪府知事のすることに反対をしていたんだね。
またつい半月前のこと。
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