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2010年6月7日月曜日

新出光、水素ガス世界初の商用プラント

 新出光は石油業界で「東のカメイ、西の新出光」と言われるスーパーディーラーである。が、エコカーや車離れや原油の値段が一定しないことなどで業界自体が厳しいわけだ。

 そこで、新出光は以前から多角化経営はしていたが、最近始めたソーラー事業に続いて水素ガスの販売に着手。


事業を始めるため、国が09年度の補正予算に盛り込んだ「地域資源利用型産業創出緊急対策事業」を活用。うきは市などの県内業者から木材チップを受け入れることで、事業費約21億円の3分の2が国から助成される。

 民主党の事業仕訳で仕分けられなくてよかったねw環境に関する事なんで、民主党としてもこの事業費を削るわけにはいかんやろな。

 初年度は2億~3億円の売り上げとのことだが、新出光の売り上げからしたら数%だろう。しかし、燃料電池への供給と言うことで将来売上増の可能性は大だな。

 財政や雇用の厳しい大牟田で、新出光の事業が街の活性化にいくらかでも寄与することを願う。







大牟田新時代―石炭のまちから環境都市へ (西日本新聞ブックレット―シリーズ・地域に学ぶ)

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