毎年のように発生している山火事で、これだけの被災者を出したのは過去最悪のようで、延焼面積も30万ヘクタール以上で東京都の約1.5倍。今朝のめざましTVでは、車で避難していても火が追いかけてきて間に合わず、被災した人もいたとか。とても悲惨な状況です。
干ばつや森林の乾燥、気温48度の記録的熱波といろんな要素が絡み合ったんでしょうが、ユーカリの木も要素の一つのようです。
これもめざましTVの情報ですが、まだ枯れていないユーカリの葉っぱに火を付けてみると、いつまでも火がともっているという実験をしてました。Wikiさんにもあるように、ユーカリの木には油分が多いんですね。コアラが葉っぱを食べている様子は可愛いですがね。
ユーカリの種は、炎で熱せられることで新芽が出やすくなる特性もあるらしく、ユーカリの木が多く自生しているオーストラリアは、山火事からは逃れようがないんでしょうが、これだけの被災者が出たなら、日頃の対策をしっかりと練り直す必要がありますね。
緑は再生されても、人命は戻ってきません。
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