鳥インフルエンザを警戒していたら、豚インフルエンザと言う伏兵がいて世界中がおおわらわです。世界保健機関(WHO)は28日にフェーズのレベルをどうするか協議する予定だったのを、前倒ししての発表がフェーズ4。これで新型インフルエンザ人感染が確定。
上のコピペにもフェーズレベルが載っているが、小さいので感染症情報センターのサイトから。
フェーズ4になったことで侵入を防ぐため、発生国からの入国者は4空港(成田、関西、中部、福岡)と3港(横浜、神戸、関門)に集約されたことになる。
オイオイ、福岡は空港と港が解放されてるじゃん。福岡空港は昨年訓練を実施しているそうだが、確実に訓練を活かしてウィルス侵入を防いでほしいね。
以下、メキシコ保健省が26日発表した、感染時の症状、予防、治療などの情報を転載。
■症状
38度以上の急激な発熱、咳、頭痛、関節痛、鼻づまり、倦怠(けんたい)感
■診断
発症から24-72時間以内に、鼻水や唾液の臨床検査や血液検査を行い、豚インフルエンザウイルスの有無を確認する。
■治療
豚インフルエンザ感染が確認された患者には、メキシコ衛生当局がインフルエンザ治療薬のタミフル(o seltamivir)やザナミビル(zanamivir、商品名:リレンザ)を提供する。副作用や誤用を防ぐため、服用に関しては厳密な指示を行う。抗ウイルス剤の提供は、豚インフルエンザ感染が確認された患者に限定する。
メキシコ当局は抗ウイルス剤の備蓄は数百万錠としているが、地元メディアによれば薬局では品切れ状態だという。
■予防対策
- マスクを着用する。
- 他人とのキスや握手はさける。
- 食事中、他人と同じ皿の料理を食べたり、ナイフやフォーク類、コップなどの共用を避ける。
- 自宅や職場での換気を徹底し、電話などの共用品を清潔に保つ。
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